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ぼったくり騒動 記者の視点 [イタリア]

朝日新聞090820 朝刊 南島信也記者 はじめて記者の顔を見た。若い、スポーツタイプですねー。asahiminami.jpg

真剣で早い伊の対応に学べ” というタイトルで日本政府が03年、外国人観光客を10年までに1千万人に倍増させる「ビジット・ジャパン・キャンペーン」をスタートさせた。‥「外国人から見た親しみやすさ」は131位(イタリアは71位)と最低に近い評価だ。‥ぼったくり事件は、残念な出来事だったが、その後のイタリア当局の対応の迅速さと
真剣さに学ぶべき点もあると感じた。

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イタリア首相 ラクイラ [イタリア]

朝日新聞(夕 8月10日 南島氏)より
伊首相、見た目改造に懸命

話題の多い、イタリアのベルルスコーニ首相が、バカンスを利用して泥パック、アロマ風呂、全身マッサージなどでダイエットに取り組んでいる。
これまでも、休暇中にまぶたの整形や植毛をしてきた。「政策より外見で勝負」の様相で、力を入れている。

首相はほぼ1ヶ月のバカンスの計画について当初、主要国首脳会議(G8サミット)会場となった中部ラクイラの財務警察学校で過ごし、「街の再建を監督する」と語っていた。ラスパン紙によると、ラクイラにも顔を出すものの、例年バカンスを楽しんでいるサルデーニャ島の別荘でも過ごすという。

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観光客が急減した、イタリア旅行の誘い  [旅行アドバイス]

イタリアには楽しい街はたくさんある。ミラノ、ローマ、フィレンツェだけがイタリアではない。これからの海外旅行は、買い物を忘れて、一つの街でゆっくりとした“ときの流れを感じる旅行”ができる地方都市をお薦めする。

イタリア人は、街ひとつひとつが「我が街意識」が強い。その誇りからかみんなが元気、笑顔には、笑顔をかえしてくる。彼らのわが街を愛する気持ちが街並みを清潔にし、窓を花で飾り、祭りなどの行事を支えているようだ。

お薦めする街はベルガモ、グッビオ、シエナ、ピエンツァ、トレビーゾ、サンジミニャーノ、須賀敦子が好きなペルージャ、アッシジなど。スケッチブックを持ってスケッチしたり、広場でコーヒーを飲みながら人間観察をしたり、美術館、教会、鐘塔に登ったり、アイスクリーム、ピザを食べ歩きしながら日本では味わえない“とき”を愉しみたい。


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続 ぼったくり騒動 [イタリア]

朝日新聞(090805 朝刊 南島氏)を読んだ。ぼったくり騒動がまだ続いている。メモとして残したく書いた。

イタリアの観光相大臣が、「税金じゃないので」再び招待 という記事がとりあげられた。大臣も一度言った以上、引き下がることが出来なくなったのだろうか?「旅費は税金からではなく、観光関係の企業が負担するので心配しないで欲しい。私は2人がまたイタリアに来てくれることを期待しているし、ぜひとも会いたい」これに対して、山田さんはお断りされている。「やはりお受けできません。大臣には観光キャンペーンなどで日本にぜひいらっしゃってほしい。その時に食事でもご一緒できれば幸いです」、南島氏の訳が妙な感じがするが、とにかく再度の誘いがあったようだ。
山田さんの方が大人のようだ。
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ぼったくりイタリア被害 [旅行アドバイス]

ローマでのぼったくり被害者について、朝日新聞の記事(朝日090731朝、土田氏)を見た。

“ローマの有名レストランで日本人のカップルがランチに法外な値段を請求されたことが地元で報じられ‥被害者は茨城県つくば市内でプロパンガス会社を経営する山田康行さん‥「必要ありません。イタリアの税金を使うことになるのでむしろ困ります」と話している。‥イタリア語が分からないのでお任せのようになったらしい。「何も言わなかった自分も不注意だった」。‥レシートを見せられ、695ユーロと大変高いのでサインを渋っていたが、‥「引っかかったと帰りのバスで泣けてきた」‥イタリアの印象について山田さんは「文化の違いがあるし、店の問題。イタリアが嫌いになったわけではない。機会があればまた行きたい」と語った。” ぜひ、イタリアを好きになって欲しい。



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ぼったくりイタリア大臣謝罪 [旅行アドバイス]

朝日新聞(夕090723、南島氏)の記事から

日本人観光客がぼったくりにあった。6月にローマの有名レストラン「パセット」でランチ代として約700ユーロを支払った日本人カップル。その対策にイタリア政府は観光客の権利を守るため監視委員会をつくることを約束した。
そして、この店に対して、閉店と訴訟。さらに、カップルに対して、もう一度ローマに招待したいが、彼らの連絡先が分からないので名乗りでてほしいと、ことなどが記事で紹介された。これも、日本人観光客が半減した影響から大きく新聞記事に取り上げられた。昔なら記事にもならなっかことだろう。

7月29日の天声人語で“日本人男女が約9万4千円を払わされ、警察の駆け込んだ。パスタが2万8千円、勝手に上乗せされたチップが1万6千円ときては、旅情も何もない。‥150年の歴史を誇る店には営業停止‥。”その後の警察の対応はどうだったのか?今の彼らの気持ちはどうなのだろうか?店では、言葉が出来なかったのだろうと想像できる。

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イタリア観光日本人客急減 [旅行アドバイス]

特に日本人旅行者の減少が激しいことから、ローマ市は日本語の公式観光ウエブサイトを初めて開設
http://jp.turisumoroma.it/
このブログを見て行きたくなるほどの内容のブログではなかった。リラからユーロになり、物価高で私もここ6年間は遊びに行っていない。

“現象の原因にイタリアは、世界遺産の数が世界で最も多い、豊富な観光資源にあぐらをかいてサービスの水準が低い、といった構造的な原因も指摘される。(朝日、夕090718)”朝日新聞の南島信也氏の分析記事は間違っているだろう。

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ラクイラ(L‘Aquila)の地震 [イタリア]

 
イタリア地震 死者241人 日経2016年8月26日
イタリア中部で24日発生した地震はM6.2‥地震対策の遅れが指摘されている。

イタリアの地震201608.jpg


被害が大きかったのは、アマトリ-チェ(人口3000人程度)、ぺスカラ・デル・トロント‥。

私の好きな街はアスコリピチェーノがある。

ラクイラ地震など過去の教訓が生かされず、多くの建造物が耐震基準を満たしていなかったことが問題視される可能性がある。


《ラクイラの地震》

 2009年4月6日、みんなが寝静まった朝3時30分頃、地震が中央イタリア、ローマの北東95km、ラクイラ(L‘Aquila)の街を襲った。震度はマグニチュードMw6.3(2004年10月の新潟県中越地震ほぼ同じ震度、死者46名)、“市街地は石造りの建物の窓や壁があちこちで崩れ落ち、中世の趣が町はがれきの山になった。‥6日夕方には激しい雨が降って冷え込み、余震はなおも続く、ライフラインがすべて止まり、被災者は10万人及ぶ(朝日新聞4/7)と悲惨な状況を新聞が刻々変化する状況を伝える。

また、“死亡者が294名‥11日行方不明の捜索打切り‥被災地では55000人が自宅に帰れず、内33000人が仮設テント生活‥”(4月14日現在/朝日新聞より)。 

rakuitizu.jpgaquila_map.jpg

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