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地震被害 日本とイタリア 食文化の違い  [イタリア]

《地震被害 日本とイタリア 食文化の違い》

「令和6年能登半島地震 石川県によると、1月30日の時点で、県内であわせて238人の死亡が確認されているということです。また、重軽傷者は県内全体で1055人にのぼっています。」死亡数を聞きイタリアの2009年のラクイラの地震を思い出した。当時の記事を再度見た。そして食文化の違いを感じた。そして木の文化と石の文化の違いも感じた。歴史保存地区の輪島 イタリアは石の文化と言え、前のままに修復をする。しかし日本は景色が一変するのだろうか?
2009年6月30日に輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区に指定された。

2007年の地震/輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区は、北前船の船主や船員の居住地として発展した集落である。2007年3月の能登半島地震で大きな被害を受けつつも、最も栄えた明治初期の地割を良好に残し、伝統的な主屋が敷地内の庭園や土蔵、社寺建築、石造物、樹木と共に歴史的風致を良く伝え、我が国にとって価値が高い。

能登地震が2024年1月1日に起きた。そして今日が1月18日、被災地では相も変わらずインストラーメンだ。塩分が多くて、僕は控えている。生活が落着いても、やっぱりインストラーメンを食べ続くるのだろうとも思った。

 2009年4月6日の地震から2ヶ月近くが過ぎようとしている。4/14日の報告から死亡者は5名増え、299名。仮設住宅やテント生活者は3万名。一割しか減少していない。
この地で7月8日から3日間の日程でG8サミットが開かれる。5月30日の朝日新聞の記事からは、ベルルスコーニ首相の支持率のために利用されているようにも感じられる。しかし、世界経済危機や地球温暖化がテーマにした会議だからこそ許されるかもしれない。
宿舎は、ラクイラから東に約70k離れたキエティで(西に‥リエティRieti?)、会場とはシャトルバスで結ばれる。今後の動向が楽しみである。rakuitizu.jpg


2009年6月23日午前6時頃(日本時間)にラクイラの近くでマグニチュード4.7程度の地震、その後も余震が続いている。今も約1万5千人のテント生活を送っている。
‥サミットにも影響が出る可能性がある。(朝日.朝刊090624)。残り2週間、宿舎は変更になることが予想される。日本では、M3~4程度の地震ならほとんど毎日あるので、それほど心配することは無いが、サミットの開催地ともなる別かもしれない。


7月8日から主要国首脳会議(G8サミット)が明日からはじまる。今だに、余震は続いている。伊政府はサミット期間中にM4~4.5以上の地震が起きた場合、会場をローマ市内の警察学校に変更するとのこと。今のところラクイラで開催される予定。

20100121144050_00001.jpg7月7日の朝日新聞では今も2万3千人の被災者がテント暮らしをしていると書かれていたが、6月23日の頃よりは増加している。“パスタ、ピザ、そしてドルチェ‥。

700人が一度に食事をとれるビュッフェ形式の食堂が設けられ、美食の国らしく多彩なメニューから選べるようになっている。‥各テントに冷風機も設置されている。郊外に建設中の被災者住宅の入居は9月から始まる。だが全員分の完成は年内は難しいと政府関係者の話(朝日朝、090707)”



衣食住に関していつも考えることだが、イタリアと日本人の感覚とが、どうしてこうも温度差があるのだろうかと思う。記事の中にある美食の国だからでなく、これが人間にとって、通常の食事をすることが当たり前のことと考えないのだろうか?彼らは好きで被害者になったわけではない。非常事態のときの“共同体意識”の素晴らしさ、羨ましい限りだ。宗教心が支えているのだろうか?
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